日だまりに丸まって、帰りの遅い君を待つ。まだかなあ、と大きく伸びてからコロンと転がった。キラキラと光る埃、逃げるソレに手を伸ばして暇つぶし。ザラザラという嬉しいご飯の音も、今日は無視して。どこで道草食ってるんだろう、と呆れながら、君の帰りを独り待つ。テーマ「部屋の片隅で」
12/7/2023, 3:39:51 PM