たったひとつだけの特別、未だ知らない高揚。その存在に気づける時は果たしていつの日にくるものか。若さ溢れ、先は知らず。想像の果てすら視野は狭い。濃霧の晴れ、思いの向こう。私は君に会いに行く。/ ただ君だけ「君だけ」と、絞る行為に末恐ろしさを覚える。貴方とこの先を歩んでいくのだという覚悟。一生の舵取りを他人に委ねる恐怖と縛りにがんじがらめ。未だ若く浅い経験では、雷に打たれたような感覚を体験する術はない。
5/12/2025, 3:15:00 PM