まずはルワンダの追悼の行進のことを考える。それから、例えばスーダンのことを、たとえば、パレスチナのことを、たとえばミャンマーのことを、シリアのことを、香港のことを日々どこかで思い出すように考えること、ヨルダン川西岸のことを、オリーブのことを、ガザのことを、豊かな庭を、佇むロバを、胸に楔を打つように、けれどその美しさを、かつての、映画に残る、写真に残る、小説に残る、文字として残る、語りとして残る、そこを、そこの姿を、どうしてか胸に火を灯すように、思うこと。
入管のことを、撤去された慰霊碑のことを、認められなかった被害のことを、基地をつくる土砂にされる遺骨のことを、返されない遺骨のことを、認めてもらえないしかしあるべき権利のことを、バス停で亡くなられた人のことを、思うこと。
遠く、すぐそこにある、過去にも今ここにもたった今遠く空の下にもこんな地獄、それでもThisHellと歌ってくれるひとがいること。God hates us? Alright then…
4/12/2024, 5:39:30 PM