『君と出逢ってから、私は・・・』
君と出逢ってから、私は私の世界を広げた。
始まりは私だった。君は私だった。
私は私を主人公にして物語を書いた。
君は私の理想を詰め込んだ嘘みたいな女の子。
冗談みたいでぶっ飛んでいて、きらきらしてた女の子。
他人からすれば黒歴史みたいなもんだけど、
私は君を忘れたりなんかしない。
君の物語を無かったことになんてしない。
だって君は私で、私は君なんだから。
あのとき君と出逢ったから、
私は今でも物語を書くのが好きなんだ。
君はもう、主人公ではないけれど。
5/6/2022, 9:47:52 AM