窓から見える景色。
随分と変わってしまったと思う。少しずつの変化もあるけれど、ここ2年は。例えば夏に聞こえた祭り囃子も、遠くに見えた花火大会も。夏祭りは当日に向けての太鼓の練習なんかも聞こえていたから、余計に。
神輿が通るのを見るのは好きだった。小さい山車も。もう見事に2年分そうして過ごしていないんだって思うと凄く勿体ない。
日本人は本当に不思議な生き物だよね。自分でもそう思うんだから他の国の人にはさぞ面白く映ってるんだろうな。
神社に御宮参りして、七五三して、成人式して。勿論神社で角隠しもあるけど、大体の人が教会で結婚式して、最期は戒名もらって寺に入るんだよ。
イースターもクリスマスもハロウィンもバレンタインも楽しむくせに、家に帰ると神棚があったりする。でも初詣に教会には行かない。そこは洗礼とか受けたりちゃんと週末にミサとか出てる人くらい。初詣には寺か神社。本当に日本人はイベントが好きなだけ。流石は八百万の神の国の民だよ。唯一絶対神的なのもごちゃごちゃにしてるけどいいのかな、と時折不思議になる。私はごった煮でも気にならないけど、熱心にそちらへ信仰してる人にちょっと聞いてみたい。
この2年は、何回神社仏閣行ったかな。本当はしてる分のお参り出来てない気がする。夏祭り分は確実に行ってないわけだし。変わったのは景色か私か。
なんだかんだ言ってやっぱり手を合わせるには神社が好きなんだよ。私の家からは神社が一番近いってのもある。というか窓から見えてるし。
因みに日本には大小合わせて8万以上の神社があって、その内の4万くらいが八幡神社なんだって。
はじめ聞いた時、「はちまんのうち、よんまんがはちまん。うん???」ってなった思い出。
9/25/2021, 6:56:36 PM