最初はお母さんだった。
それがいつの間にかお花屋さんになった。
その次の日にはピアノを弾く人になっていたけれど。
それからも色々あった。
幼稚園の先生であったり、スポーツする人であったり、宇宙飛行士なんてのもあった。
テレビに出る人から、動画でゲームする人にもなった。
一時は、何にもない、なんて時もあった。
そうして君は、今はせっせと苦手な早起きをして沢山の花に囲まれている。手はたくさん傷ついているのに、とても素敵な笑顔で働いている。
君の夢見る心の側にいさせてくれて、本当にありがとう。
“夢見る心”
4/17/2024, 8:12:49 AM