わたしときみだけの秘密だからねとそう言ってあなたはわたしの耳に顔を寄せましたすれ違いざまに目が合った時か弱い小さな火花が走りましたそれがなんだか愛おしくて火花が散ってしまわないようあなたをそっと抱きしめましたそうしてずっと、あなたの瞳孔に、わたしが溶けるまであなたを見つめていたいと思いました
5/3/2025, 3:43:41 PM