れい

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神様だけが知ってる。
あの日僕が約束の場所に行ったこと。
そして神様だけが知ってる。
君があの日約束の場所に来たこと。

お互いにすれ違ってしまった。

そういう運命なんだ。
僕たちは。
会えなかったのには意味があったんだ。

そう、、思いたいのに、、諦められないのは

君を本当に愛しているから。

その日以降会いたくて毎日その場所に行くも会えなくて、
やっぱ、、もう僕のことは、、



今日で最後にしよう。


そして来てみればやはりいない。
そりゃそうだ。


しょうがない。

『ふぅ、、』
帰るか。


「、、会えた、、。」


『え⁈』
君だ。君じゃないか、、、。

「会いたかった、、。」
君は泣いている。
僕も溢れてしまった。

『、、僕も会いたかった。君に。ずっと。』


僕たちは抱きしめあった。
『今日会えなかったら最後にしようと思ってた。』

「え、ずっと来てくれてたの?」
『うん、あの日会えなくて、その日以降ずっと来てたんだ。』

「私もあの日行った、、よ?」

『、、なんで会えなかったんだろう?

でも、、こうして会えた。
嬉しい。』

「私も。」

「もう、離さないで」


神様ありがとう。

『約束する。』

7/4/2023, 12:50:34 PM