僕の思いは変わらないずっと。昔から変わらない。僕はお医者さんになって、人々を助けるんだ。そしたらパパもママも僕を認めてくれる。褒めてくれる。今はまだダメでも、いつかは絶対、会って凄いねって言われてみせる…
そんなことを思っていた自分を懐かしく思いながら今日もデリバリーした牛丼を口に頬張る。流石に、この歳にもなれば自分に親が居ないことも知っている。誰も褒めてくれない。みんな俺の存在価値、俺を否定する。PCにYoulooseの文字が見える。チッ。舌をならす。そのまま布団に横になりながら考える。
俺ってこの世に必要か?
11/22/2025, 4:12:50 AM