一年後。
わたし達は、何してるんだろうね?
今より広い家に引越して、家庭菜園とか始めてるのかな?
それとも、海外旅行とかを楽しんでるのかな?
幸せの未来予想は続く。
「何かさ、一年後もこのままで良くないか?」
貴方の一言に、ハッとする。
そうだよね。
決して豪勢では無いけれど。
こうして二人で普通に暮らしてる日々が、何より大切で愛おしいんだよ。
「一年後も、お互い笑って過ごそうね」
貴方のほっぺをむにっ、と摘んで。
「あぁ、そうだな。お前の笑顔はどんな宝石よりも美しい」
気障な科白も、如何して貴方が言うとこんなに嬉しくて、胸の奥がきゅんとするんだろう?
「それは、貴方がわたしの傍に居てくれるからだよ」
ちっぽけな原石だったわたしを光り輝かせてくれるのは、貴方の存在。
一年後。
貴方のその優しい顔をもっと見たいから、もっともっと輝きたいな。
5/13/2026, 1:39:44 PM