冷たい空気が漂う大きな箱の中
沢山の人々が詰め込まれている
中に居る人は十人十色で
自分の波長と合う人も居れば
合わない人もいる。
上を見ればとても綺麗で広い空
「嗚呼なんて綺麗なの」
まさに私にとって天国のよう
誰もが手を伸ばす。飛ぼうとする
きれいな星空、温かな太陽、わたがしのような雲
届かないことは分っているけれど
それでも一度手を伸ばす
風に乗ってあそこまで行けたら
どんなに良いだろう
ただ何も考えず風を感じて
少しでも今日という、明日という地獄を
忘れられたら
どんなに良いでしょう。
4/29/2023, 1:30:27 PM