🌿 みなさま、こんばんは 🌿
ー柑橘とスパイスー です🍊
今日も、Xのフォロワー様よりお借りしたイラストの世界に没入して詠んだ詩をお送りいたします。本詩は、 フォロワー様のイラストを見た瞬間に詠みたいと思ったもので、率直にご本人様にお伝えさせて頂き「ぜひ、お願いします。楽しみにしています」と快諾いただいて生まれたものです。
AIイラスト絵師さま、イラスト絵師様、様々な絵師様がおられる中で、なかには自分の世界観やイラストへのイメージの変化に抵抗を戻れる方も少なくはないと思おます。
私のイメージと、絵師様のイラストへの思いや考えが違うことは避けなければなりません。もとろん「どんなことを想像してもいいんですよ。自分のものにしちゃってください」と言ってくださる方もいます。
昨日、ご紹介した詩。この詩を読むきっかけになった4枚のイラストを作成されたAI絵師さまの言葉です。もちろん、当の絵師様にもイラストを作成する上で明確なイメージや世界観、メッセージを持たれています。
私も、詩に添えるものやサムネイルに必要なものだけAIイラストを作成しますが、私が作るものとはまるで違います。ご使用されているソフトやアプリの類もそうですし、編集スキルはまさに個々の差が現れます。AIイラストを揶揄される方も一定数お見かけしますが、プロンプトや生成後の編集で大きく左右されます。そこに「個」が生まれ魂が宿るのです。
私が、しっかりとイラストの保存と使用、詩と併せることや「note」や「書く習慣」といった、ほかの媒体に投稿することへのお伺いを立てるのは、そんな方々への尊敬と、読んでくださる方々への礼儀を重んじているからです。
ささ、そんなことよりも早く詩を読ませろと怒られてしまいますので、失礼いたします。
ーーそれでは、どうぞ。
『焦熱の荒野』
煤けた空を裂いて 朝が息をする
靴底の埃が 過ぎた日を語る
錆びた鉄橋の上で 名前を呼んだ
答えの代わりに 風が笑った
巻き上がる煙は 未来の残響
誰も知らない地図を 胸に描く
壊れた街灯の下 影が並ぶ
「生きる」と「続ける」の 境を歩く
蒸気の塔が泣いても 心は濡れない
旅路の果てで ただ風を掴む
祈りより確かな 足音を残して
今日もまた 空を試す
※
茶色い砂。遠くに見える、大きく空に広がる煙を吐き出し続ける塔。砂塵と荒廃した町並みに、人の声はない。
強い陽射しに焼かれながら、旅人は歩き続けるーー孤独を背負って。
11/6/2025, 10:32:22 AM