NoName

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ぎりぎりガラケーが主流だった中高時代
なにかを共有する手段はいつも手紙だったなあ

ノートの端をちぎったちっちゃい紙に
びっしり文字を埋めて

だいたいがおたく的な感想や妄想で
それが手書きの文字で熱くつづられてるから
いま読み返すとむずがゆすぎる

友だちの手紙は今もちゃんと保管してるし
わたしの手紙もたぶん相手の実家にいるはず

今度会うとき持っていこうかと訊いたら
ぜったいやめてと即答された

2/18/2025, 12:22:57 PM