雫
が落ちている。
散歩でもしようかと踏み出した私の足を遮るように。
すくいあげようか、無視したものか思案する。
シアンバター。
今朝いれたコーヒーはもうひとつであったな。
それが雫となって足元に落ちたのだろうか。
とりあえず歩き出そう。
挨拶を交わすだけの交友など何が楽しいものだろうか。
しかし話し込むのも大変骨が折れるものだ。
それで私は鳥を眺め、花を愛でている。
今日はとても暑い。ぎんぎんぎらぎらの春なんです。
目が合って笑うということの中に含まれるものを解き明かしていく。
4/21/2023, 2:12:02 PM