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記憶

前説

あのね🦜 暇な成りすまししゃん。
ひとつ、教えてあげる。
私の記憶が確かなら、あの作家は1963年生まれなので、全共闘世代ではありません。前にも書いたはずだけど全共闘世代に憧れた世代がその時代の記憶を自分のものにパクリましたなリスペクトオマージュ品なのですよ、成りすますならよーく読んでね(笑)いつも、あなたの成りすましはネタ元の心が掴めていないのよ。


東大紛争安田講堂が1969年。村上龍の「69」の世界観が思い出されます「嘘つきな大人に騙されるな!」ってやつ。それから、浅間山荘事件が1972年で全共闘世代の「大人は分かってくれない!革命を起こせ!」カルト化した行き過ぎた極論、純粋主義は、当時の百戦錬磨の清濁併せ呑んだ敗戦を生き抜いた屈強な大人に鎮圧され終演を迎えます。それが全共闘世代の縮図です。この時、作家は10才程度なので、オマセさんなら思春期ちょっと前、中学に入って、あの日一日中テレビ中継していた事件に触れて、憧れたりした世代になるのでしょう。2025年現在60代の世代。

それよりも更に3年程年下の私は、リアルでこの出来事を僅かに記憶している世代になりますが、作家と同い年の夫もですが、全共世代は面倒臭い人達だという認識は変わりません。夫曰く「浅間山荘事件」は週末に起きた事件で、当時の子供は漫画劇場が放送中止で激怒したわ!が、全共世代への印象だと未だに言うし、私も、片田舎の小学生でありましたが、従姉妹たち世代の大学生の身内はノンポリだった為に、印象が薄いです。と、云うようにあの作家さんの考えは、「新聞記者」を拝見した時も思いましたが、極端です。一方的に極論であるし、自分の生まれた時代への憧れと追憶が多くを占めているようであり、「考えろ!」は、1950年代に大宅壮一が唱えた「一億総白痴」の言葉に帰依しているものと思われるしで、ある一定年齢層以上にだと全く新しく思えないのである。新しくないなら新しくないで結構と思います。むしろその方が同世代への共感が得られたはずです。
何故、堂々と時代遅れな自分の記憶に胸を張らないのでしょう?自分が影響を受けたものがあったからこそ今の自分があるはずなのに。どうして、パイオニアになりたがるのでしょう?何も知らない若い世代に迎合して「解っているよ」「寄り添ってあげるよ」とデリケートな言葉を並べ理解者を気取れば、何も知らない若い世代の斬新な旗手にでもなれると思われたのでしょうか?そこが透けて見え過ぎで、とても残念でしたね。

「教育改革」とやらを題材にしたいなら、
「ゆとり世代の教師を教育者として教育する!」をテーマにされた方が斬新であったはずです。


「記憶 〜追憶〜」

1965年春、二人は大学生であった。優等生で真面目で社会情勢への意識が高く、政治活動に熱心なケイと、特に傾倒を持たない遊び人で気さくな春。信条が正反対の二人は大学キャンパスでの新歓行事で出逢う。一心に自分達の政治活動サークルの勧誘ビラを新入生に配るケイと、女子新入生を物色しに来た春。ケイは春の軽薄な態度が癪に障りイライラを彼にぶつけ、自分が配っていたビラを春にぶつけた。春は、ケイに向かって「お前、可愛い顔してんのに損してるな!ヒステリーは美容に良くないぜ!」と揶揄う。そんな風に、寄っては喧嘩するようになった二人の大学時代は瞬く間に過ぎ、二人は気になる嫌いなアイツ同士のまま別れて行くのであった。

1970年春、卒業後それぞれの道に進んでいた二人は再会する。

春は警察官となっていた。ケイは相変わらず政治活動に熱心だったが、なぜだかそれを再会した春には告げることが出来ずにいた。学生時代屈託なく喧嘩して、軽い春への苛立ちを隠さなかったケイたったが、彼に惹かれる気持ちに気付いてからそんな自分を隠し、とりわけ女らしく振る舞うようになり、やがてケイの思いは春に通じ二人は恋人同士になった。

しかし、ケイは春の友人達と全く反りが合わず馴染めず、公務員同士の付き合いが多い春の仲間たちから浮いてしまうのであった。そんな自分と友人達との間で悩み、らしくない振る舞いを強いられ疲れている様なケイに春は「自分の家は祖父の代からの警察官一家であるから、この道は変えられない、ケイが苦しむのなら…」と別れを切り出し、ケイも一度は別れを考えるが、実は密かに大学時代から春に想いを寄せ、春のように明るくその場にあるものを屈託なく好き嫌いなく攫え食べるような姿に憧れていたのであった。ケイは、春の花嫁になることを決心し政治活動へ向かう気持を伏せ、警察官の妻となるのであった。

しかし、1970年ケイのいたサークル学生運動安田講堂の残骸達は燻っていた。ケイ自身もベトナム反戦だけの可愛らしいデモに留まらず日本赤軍へとやがて傾倒して行くのである。

ケイは、新婚生活と、どうしても馴染めない春の仲間たち家族身内の交流の中で昔仲間たちに救いを求めてしまい、再び政治運動へと再燃して行くのであった。妊娠中にも関わらず同士らと、政府抗議デモに参加、反政府的な言動を日常的にするようになり、デモに参加し機動隊と衝突、警察官である春の仕事にも差し支えを生じてしまうのである。そんな中で、妻の潔癖で極端な思考停止のような曖昧さを寛容さを許さない信条真実の追求、政治活動と反政府反政治家、政治腐敗の追放と口を開けば「正義を!真実を!」の運動に付き合い切れなくなって来ていた春は、大学時代の取り巻きの一人麦子と寝てしまうのであった。丁度、ケイと激しく口論し家を飛び出し、満月の下、したたかに缶ビールをあおるように飲み干し空き缶をごみ箱に向け投げ入れたその向こうに、自分と同じ匂いのする学生時代のノンポリ仲間、麦子が月灯りを背に女神みたいに立ていたのである、、ように瞬間春には見えたのだ。春は春の朧満月に誘われて、麦子と夜の帷に消えたのであった。

軽薄そうに見えても春は、誠実を絵に描いた様な男だった。だから隠しきれない、程なく麦子との浮気はケイにバレ身重のケイは深く傷ついて、「よりにも寄って学生時代の友人と、よりにも寄って妊娠中にと」春を激しく罵り断罪し、「裏切られた!傷つけられた!失望した!」とまくし立てたのであった。

春は深呼吸ひとつして「俺も、お前の潔癖な理想主義には疲れたよ、世の中受け入れて生きることも覚えなきゃ、辛くない?」春はケイに離婚を申し出、家を出た。

それから時が経ち、ケイは実家で子供を出産し二人の離婚も成立した、、。春は、春の夜の一夜の過ちでしかなかった麦子とも別れ、一人暮らしをはじめ、新しい恋人も出来ていた。

ある冬の日、1972年2月19日夕刻、日番を終え帰宅した春の自宅の電話がけたたましく鳴った。

浅間山荘に、日本新左翼組合連合赤軍残党メンバー5人が、管理人の妻を人質に立てこもった!とテレビは一報を伝えた。

「ケイ!」春は思わず叫んだ。

1972年2月19日の記憶…。 

                完 

一部浅間山荘事件から着想を得た、ノンフィクションフィ。一部 フィクションの作り話です。

               作 心幸

令和7年3月25日


後書き 

読み返したら、作家の名前を入力ミスで間違えておりました。謹んで訂正させて頂きました。


モテナイ男の口癖はだいたい「ボクは理解があるし、君を解ってあげられるからボクを信じて云々」こんなことを、ぬかす男や、これによく似た理解ある上からなことを言う奴はハッキリ言ってモテナイ、ナニモナイ人間です。漫画読み過ぎだつう笑笑 キショイから笑笑 「ボクは、みんな解ってあげられる」なんてキショイから笑笑 男は女のことなんて永久に分ないから良いんですよ〜。


現国センセーは支離滅裂ですね〜(笑)
30秒で読める文章を長文だなんて笑笑 
これだって3分もかからず読めるはず笑笑

3/25/2025, 12:17:39 PM