るに

Open App

早くも夏の空気。
快晴が目を眩しくさせる。
平日正午の外という
ちょっぴり特別な時間、
私は温泉に向かう。
山の中で
コンビニの近くに佇む
温泉宿。
露天風呂は夜入ると
満天の星が湯船に浮かんでるみたいで
とても綺麗。
といっても、
まだ正午なので
太陽が出ていて星なんか見えない。
ふぅーっと温泉で一息すると、
嫌なことを全部思い出してしまう。
過去に間違えたこと、恥をかいたこと、
笑われたこと、ズレていたこと。
どれも些細なことだけど
一気に来ると致命傷。
最近疲れを溜めて、
考えれないようにしていたのに。
"Good Midnight!"
涙が温泉に溶けて
見えなくなっていく。
そっか。
太陽が出ていて
星が見えなくても、
無くなったわけじゃないんだ、って
涙は星を包んでくれた。

4/13/2026, 3:14:08 PM