教室に入れない中学生

Open App

不思議な森での不思議な展開

夏の夜 寝れなくてベランダで息抜きしていたら
隣の部屋のベランダからタバコの匂いがした

『うぇ、くさ…』私は思った、

少し風にあたって落ち着いた頃部屋に戻った

真夏の暑苦しい部屋の中 私は扇風機をつけながら寝落ちした

朝起きると外は真っ青に染まっていた

私はカーテンを空け日光の光を浴びた

今日は気分がいいなぁなんて呟いた

何か今日はいいことが起きるようなもしかすると嫌なことが起きる気がした。

今日は仕事がなかった、することも無い暇な日

仕事に追われていたからか仕事がないと少し違和感だった、そんな自分に気持ち悪い印象が沸いた

珍しく私は遠出しようかと思った

すぐに準備して電車でひと先遠くの街に行こうと思った。

切符を買い電車に乗って外を見ていた

海が綺麗に見える場所を通る電車は景色が良かった

気分転換にもなって最高だった


――この後の悲劇が私を包むまでは…――


私は電車を降りて少し歩いた先のカフェに行った

前に行きたいと思って目をつけていた場所

そこはとてもオシャレで私には合わない雰囲気の建物だった

私はコーヒーとその店の人気料理のパンケーキを頼んだ

とても幸せだった。

私は満足して浮かれていたのか森にある神社にでも行って願い事でも言おうかと考えていた

その神社は前に廃墟になっていた場所で
私はまだ人がいるのかと思っていた。口コミでは
「本当に願い事がかなった!」「1度は行くべき絶景の森!」と書かれていた。

その口コミは2年前にされていた口コミでそれ以降書かれているものはなかった。

私は気にせず『1度入ってみるといいのならついでに行こうかなぁ』なんて思っていた

その森に入ると雰囲気がガラッと変わり
別の世界に来たかのような薄暗い景色だった

『どこが綺麗なんだ』と思った私は
その神社のある先まで歩いていた、

どんどん暗くなっていき不気味な空間だった
空気も重く少し匂いがきつかった

タバコのような異臭のような匂いがした

神社につき鳥居をくぐってお参りをしようと考えていたがその考えは叶わなかった

それは私が崖から崩れ落ち大木に頭を打ったから

その理由は私も分からなかった

誰かに話しかけられた気がしたけどよく聞き取れない

私はだんだん意識が遠のいてく

『ああ私もう死ぬんだ…楽しくない人生だったなぁ』
なんて思っていた

気がつくと私はどこか知らないところに来ていた

「ここどこ?」

私は思った

どこだろうね
後ろの方から女の子のような声がした

振り向くと白いドレスを着た綺麗な女の子がたっていた

「どこなの?どうして私はここにいるの?」
私は森にいたはずなのに…と言ったら女の子は

私も分からないここがどこかのか
と言った。

私は突然の展開過ぎて少し戸惑ってしまった

この後の記憶はあまりないほんのり記憶にはあるけど
覚えていられなかった

今私がどうなっているかって?
それはね…

11/1/2023, 5:13:22 PM