とある日、協力してくれていた男友達が私に
「あいつにお前が好きなこと言うたで」と言われました。同じような発言をされ、実際には言ってないというのが今までの流れだったので、今回も私は
「どうせ今までと一緒で言ってないやろ」って感じでした。
その日はそのまま普通に過ごしましたが、次の日に男友達が彼としたLINEの履歴を見せてきました。
あら不思議、そこには私が好きだという事を彼に話しているトークがあるじゃありませんか。
協力してくれていた女友達にも聞きましたが、本当に話したらしいと。
私はびっくりしました。なんなら、トーク履歴が数日前なので、何日間か好きバレをした状態で彼と話していたことに驚きを隠せませんでした。
その夜、彼と私とその男友達とで通話をしました。
そこで私は
「男友達からこっちの事でなんか聞いた?」と聞こうと思いました。まぁ流石に知ってても
「いや?なんも聞いてないよ」とはぐらかすと思っていましたが
「あー聞いたね」
予想外の返事でした。まさか聞いたと答えると思っていなかったので頭がパニックになってずっと叫んでました。
「え、〇〇はどうしたい…?」
咄嗟に出たのがこの言葉でした。実際、ここで振られる可能性もあったのに良く話せたなと今では感じます。
「僕も好きやし、それでいいなら」
「え!本当に私でいいの?」
「うん」
そうして彼と両思いだった事が発覚しました。
「お前ら付き合った感じせんから、お前告りなおせ」
と、私は男友達に言われて
「私は〇〇の頑張ってるところとか笑顔とか凄い好きで見てて楽しいというか嬉しいというか…だから、良かったら、私を彼女にしてください」
と、改めて言いました。この言葉を言うのに1時間ぐらいかかりました。その間彼はずっと待ってくれていました。
「うん、こちらこそよろしく」
そうして私達は付き合う事ができました。
明日に続きます。
7/16/2025, 3:47:08 PM