暗がりの中で、ここまで歩いた。光は差し込まず、ただ足元のレールの感覚を頼りにその道筋に沿って辿ってきた。このレールの先にあるのはきっとただの袋小路。何も選ばなかった己の袋小路。
10/28/2024, 4:06:17 PM