私は子供たちの帰る場所を守っている。
経済的に追い詰められた社会では、
大人は余裕を失い、
子どもは「迷惑をかけないこと」を
異様に早く学ばされる。
だからこそ、
条件も成果も問われず、
「ここにいていい」が成立する場所は、
命綱みたいな役割を持つ。
私が言っている「帰る場所」は、
甘えの温床でも、
自立を妨げる巣でもない。
外で削られた感覚を、いったん下ろせる場所だ。
それがあるかどうかで、
踏みとどまれる限界が、
文字通り変わる。
だからね、
私が離れられない理由は、
感傷でも自己正当化でもない。
静かな現実だ。
題 この場所で
2/11/2026, 10:59:26 AM