『1年前』
その頃の私は消えたくて仕方なかった。
明日のことも今日も生きていくことも
考えたくなかったくらいだ。
友達の家、15階から下を見下ろす度に
その先へ行こうとする身体を
何度も友達は止めてくれた。
それはもうがっちり四肢拘束の上に抱き寄せ、
この時
「絶対に先へは行かせない」
という意志がはっきりと映されていた。
それから1年後、
友達へ
私は時々生きる必要性を見いだせなくなったり、
苦しくなってしまう時もあるが
私はこうして生きていることに深い後悔は残してない。
あの時、私の試みようとしたことを
粘り強く止めてくれてありがとう。
真剣に止めてくれてありがとう。
私は夢や目標という希望を握り締めながら
今日も生きれています。
その機会を与えてくれたことに感謝を。
6/16/2024, 10:28:29 AM