『秋恋』(創作)
「秋恋」という言葉はないですが、イメージ的に大人の恋が浮かびました。ポエムにしてみます。
ウィスキー色した秋は
別れがとてもよく似合う
秋の風は透明な琥珀色
涙のあとを乾かすように
心の中に吹き荒れる
カランと鳴る氷と
グラスの結露が時を知らせる
ウィスキー越しにあなたが見えた
夢か幻 ほろ酔い気分
あなたはここにもういない
ウィスキー色した秋を
一気に飲み干す涙ごと
秋の風は透明で寂しくて
秋恋運んだその風は
別れも一緒に連れてきた
9/22/2024, 6:08:57 AM