S.Arendt

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逆さま 書き途中
・アーレントが故郷とする世界から離れた時の話




「お前は別の世界から来たんだろう。
 なれば、この世界で共に朽ちることはない。
 まだお前に感情を全て教えられていないな…すまない。
 アーレント。これから先たくさんの人に会うといい。
 それがお前にとっての希望になり得るだろう。」


焼き尽くされて行く建物、畑

泣き叫び逃げ惑う民の声

世界を護らんと戦う者たちの眩い光

叛逆し、王の宮殿に近づいた者の亡骸

深い眠りについていた王は民の想いで呪いが解けた

王は宮殿を守っていた者に告げる

その者についた血を拭いながら

12/7/2024, 6:29:13 AM