窓には水滴が流れ落ちた。
梅雨の時期に入り、雨が降る日が続いた。
私は、6月のこの時期になると、必ず行くところがある。
私は、傘をさして歩いた。
歩いた先は、公園だ。
ここの、公園は6月の時期になると、名前通りの公園になる。私は、歩いて、公園の中央までたどり着いた。
ドーム城のような、形に盛り上がったところ見た。
そこには、なん万本と連なるある。「あじさい」がある。
私は、この目の前に広がる、あじさいを見るのが好きで好きでたまらなかった。
上から落ちてくる、雨粒が大きく開いたあじさいの花に当たり、葉、茎と流れ地面にたどり着く。
私は、耳を澄ました。雨音とあじさいたちが奏でる音に。
最後に深呼吸をして、私は歩きだした。
公園の名は「あじさい公園」安直だが、地元民しか知らない。公園だ
6/13/2023, 2:47:06 PM