たまたま見かけたその人は
なんだか不思議な人だった。
いつも友達3人といて、
目立つことが好きというより
自分の目標に向かって進んでいたら
いつの間にか目立っていた、
というような人だった。
私の事など知りやしないとは思うけれど、
何度か見かけてくれていたら
どれほど嬉しいことだろう。
好きというより推しに近いその人は、
決して近い存在ではなかった。
話しかけることは愚か、
もう見ているだけでよかったのに
見かけることすら少なかった。
でもいつかは伝えたいこの想い。
あなたが私の推しです、と。
けど多分
その人は私より少し多く生きているから
私より辛いことを経験してると思うし、
私より色んな人と出会ったと思うし、
私より沢山のことを知っている
賢い人だと思う。
勇気を出すのにも
物語を紡ぐのにも
同じように才能がいる。
私にはやっぱり
才能がない。
"Good Midnight!"
届かぬ想いを踏みしめて
私は歩き始めれるだろうか。
いや、歩き始めれる。
だっていつもそうしてきたから。
飲み込んで隠した想いで
私ができていく。
4/15/2026, 4:02:01 PM