タイトル未設定7
「えー…っと、、八橋は1組だから… あっちか」
今、僕はとても小さな声で独り言を呟いている。八橋と、下駄箱で待ち合わせをしたからだ。ちなみに八橋はまだ来ていない。だから、八橋の下駄箱で待っていようというわけだ。
「…ココ、かな」
スマホをいじって待っていたいところだが、僕はタブレット所有者なので、スマホはないのだ。残念だが、リュックに入っている 小説でも読むか。
ー5分後ー
「…友達とでも、話してんのかな。八橋のことだし」
小説は51ページ目だった。
ーさらに5分後ー
「…来ない」
小説は86ページ目だった。
ーさらに10分後ー
「…あれ?僕間違えてたかな…? 八橋の嘘…??」
僕は不安になっていた。小説は135ページ目だった。
ーその後2分後ー
「…っ!ごっ、ごめん!待ったよね!!!」
八橋が、息を切らせながらきた。
「あっ、あのね、最後の授業が担任の授業で、終わらなくって、他の先生ならやめるんだけど、担任だから、ホームルームとか困んないし、やるって言って、、それに10分くらいかかってね…?」
すごい僕の顔色 窺って喋ってんな…
「っ、でね、ホームルーム終わって、さよならになった後にね、友達が話しかけてきて、さっきの授業の話とか、今日遊べる?とか聞いてきて、断ったら なに?w 彼氏でも出来た??w とか言ってきて… ごめんっ!!」
なんだよ。彼氏って、このくらいの年齢の女子ってそーゆーの好きだよなぁ…
「いや、別に大丈夫…」
「うわぁぁぁ!ごめんねぇぇ」
涙目になってんぞ。
「じゃあ、…帰る?」
「うんっ!」
さっきの涙目はどこに行った。彼女は向日葵のような笑顔で、笑いかけてきた。
はーい。向日葵デェーす。
え?なんか短くないって?あー違う違う。
今日、また7時過ぎにかけるでしょ?
だからそれのためにいーかなーってさ、
まぁ、昨日の分ちゃんと書けよって話なんですけどね
この話に関しての詳しいことは前の話を〜
5/28/2024, 8:14:35 AM