物語は大抵がハッピーエンドだ。紆余曲折あって、大体ハッピーエンドで終わる。そっちの方が、大衆が幸せな気持ちになれるから。でも、本当の人生はハッピーエンドとはほど遠いものだ。ものは考えようだが、それでも最期に幸せな人生だったと言える人はいるのだろうか。自分の人生がハッピーエンドではないから、物語という虚構に縋ってしまうのだ。ほんとうのしあわせはどこを探せばよいのか。
3/29/2024, 12:54:22 PM