もう一歩だけ
静かな夜に ひとり立ち止まる
君と歩いた道 まだ残る気配
届きそうで届かない距離を
どうして怖がってしまうんだろう
あと少し 手を伸ばせば
君に触れられる気がして
もう一歩だけ 踏み出せたなら
きっと未来は変わるのに
臆病な心が まだ立ち止まる
君の名前を 呼びたくて呼べないまま
忘れたふりで 笑おうとしたけど
胸の奥でまだ 灯りが揺れてる
言えなかった言葉の重さが
夜風に揺れて 涙になった
あと少し 勇気出せたら
君に伝えられる気がして
もう一歩だけ 寄り添えたなら
孤独も痛みも溶けてゆく
離れないように 願う気持ちが
君を想って 震えているのに
明日の空へ続く道を
君となら歩けるはず
それでもまだ 一歩が遠い
夢のように 霞んでしまう
もう一歩だけ 踏み出せたなら
変わらぬ愛を信じられる
たとえ傷ついても 後悔しない
君と歩いて 未来へ行きたいから
8/25/2025, 10:20:14 AM