「静寂の空」窓を開けると秋風がそよぐ鈴虫の音色も聞こえてくる夜の闇で部屋が染まり秋の夜長の考えごと落ちてきそうな天井を見つめて右手を伸ばしてみるけれど自分のものじゃないみたいに彷徨うだけ耳元で囁くように君の名前を口にしても静寂の空に消えていく好きという気持ちはまだ出せずにいる
10/8/2025, 9:23:40 AM