紅葉【もみじ】Family☆Story

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         ☆風邪☆
人間は風邪をひいても、話す事ができるから、今どんな状態で、節々が痛いとか頭痛がするとか解るから、『クスリ飲んで温かくして寝なさい。』なんて言える。

私は、愛犬や愛猫が病気するのが一番嫌だ。
言葉を話さないから、かなり心配になる。
初めて、愛犬めいちゃんの具合が悪くなり、病院に行った。
診断は風邪だった。
食欲もなく、元気もなくてぐったりして、辛そうだった。
それに、私達を避けて、1人で居たがる。
今までそんな事がなかったから、いてもたっても居られなくて、心配で、また病院に行った。

先生は、迷惑そうな顔一つせず、納得行くように説明してくれた。
『人間も風邪ひいたら、ゆっくり休みたいでしょ。めいちゃんもそれと一緒で、一人でゆっくりしたいんだよ。めいちゃんは、脱水にもなってないし、2、3日ゆっくり過ごせば大丈夫。それでもまだ、具合が良くないようだったら、また来て。』っと言われ。
安心した。

それから2日後、めいちゃんは、いつものめいちゃんに戻りました。
病院の先生って凄いなぁ。ってつくづく思った。

母の猫、姫ちゃんも、子猫の時4姉弟の中で一番体も小さく、一番体が弱い子猫でした。
生後1ヶ月ぐらいに、みんな風邪をひいてしまい。病院にいきました。
お薬を貰って、帰宅し暫くすると、姫ちゃんがぐったりして、動かなくなっていました。
慌て病院へ。
病院で、点滴を打ってもらい。
一時姫ちゃんを預かり、付きっきりで看病し、元気になりました。

また、紅葉も見つけた時は、凄いネコ風邪で大変でした。
目は、拭いても拭いても、溢れるメヤニ。
くしゃみをすると、青鼻が飛び出し、鼻づまりもありました。
そのせいで、匂いが全くしないようで、ご飯も水もわからないようで、口元まで子猫用の離乳食を持っていきますが、なかなか食べようとしませんでした。
おまけに、声もカスカスで、喉も痛いのか、やっとの思いで口にした、離乳食を飲み込む事がなかなかできず、食べるのを諦めるので、シリンジでミルクを三時間おきに、強制給餌をし、様子をみていました。

2日目の昼過ぎぐらいに、離乳食を少し自分で食べることができ、3日目には、カリカリも食べるようになり、4日目にはじめて水を自力で飲みました。
この時は、凄く嬉しかった。

目も、目薬で日に日にキレイになりました。

もう、心配でたまらないのは嫌です。
みんな現状維持。
元気でこのままいてほしい。
私の切実な願いです。

12/16/2022, 12:34:10 PM