私の所にピンポイントで隕石が降ってくればいいのに
あのトラックが曲がりきれずに私にぶつかってきたらいいのに
流行病で亡くなるのは私だったらよかったのに
あそこで巻き込まれて亡くなるのも私だったらよかった
手の施しようもなく死ぬしかないのも、私だったら、
自分で幕を下ろす事もできないまま、誰か、何かに手を下される場面を、ぼんやりと反芻し続けている。
死にたいなんて考えもせず、生きたいと願っている人が命を落として、あの人の代わりに死ねたらよかった、なんて死を願っている私が生きてるなんて、不条理だな、と思う。
死はいずれ平等に訪れるけれど。
私みたいなのが、結局生き残り続けてしまうんだろうな。
自分の終わりを夢見ながら。
きっと明日も、その先も。
9/30/2024, 6:23:06 PM