大空を見上げると、それがどこまでも続くとてつもなく広いものだと改めて感じさせられる。何となく今いる所によってぶつっと切られているものだと錯覚してしまうが、遠くの方まで見ると確かに奥まで続いている。大空は様々な顔を見せてくれる。雲ひとつない透き通った青。燃え上がるような夕焼け。稲光走る黒。満天の星空。私たちが空を見ているようで、空もまた私たちを見ているのだろう。
12/21/2024, 1:50:00 PM