NoName

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たった一つの希望
それはいつしか消え失せてしまい
残ったのは悲しみと辛さと絶望
もう何も支度なんかない
未来が描けない
なのに君は生きろという
生きているのは嬉しいことだと
その言葉がどれだけ私を傷つけるのかも
絶望させるのかもわからずに
もう嫌
生きるのも
明日を照らす光に照らされるのも
もう疲れてしまった。
いっそこのまま深い眠りに
冷めない眠りにつければどれだけいいかと
何度となく考えた

3/2/2024, 2:31:43 PM