「静寂の中心で」カーテンを開けるケトルのスイッチを入れる足元に寄ってきた飼い猫を撫でるいつもと同じ朝淹れたコーヒーをサイドテーブルに置いてソファに座る。読みかけの小説を開くと、静寂がわたしを包み込む。わたしだけの時間あるのは静寂だけこの静寂こそが、今日のわたしのチカラになる。わたしは、限りあるこの時間を大切に抱きしめる。「ママー・・・」静寂に別れを告げ、わたしは今日へ向かう
10/7/2025, 11:00:37 AM