秘密の場所、といえば秘密基地だよなあ。まだやんちゃだった8年前、近所の友達と秘密基地に集合して遊んだものである。
秘密基地とはいっても、あまり広くなく、今思い出せば4畳ほどだろうか。そんな広さでも、まだ小さかった7歳の時には大草原にでも思えていたのかもしれない。そしてこれが大切。それは廃墟だった。恐らく、貴方の思い描いているような不気味なものではない。「不気味」というより「恐怖」と表したほうがいいかもしれない。いつ建てられたのか、木の部分は朽ち落ち、鉄板は錆び落ちていた。今考えれば、いつ崩れ落ちるのか、ヒヤヒヤものである。秘密の場所にはある程度の危険は伴うのかもしれない。
幼い子を持つ親御さん、気をつけてください。子はどこにどんな秘密の場所を築いているのか分からないので、いつも気を配ってあげてください。
3/8/2025, 10:07:09 AM