音の夢

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月明かりの下。僕はぼんやりと月を眺めている。今日は十日月辺りなのか明るく感じる。もうそろそろ満月になるかな?確か名月はあの日だったはず。綺麗だなぁ。模様までくっきり見えて、ただただ見ているだけで癒される。僕が何者でもないと、たったひとりの僕がここにいるとこの社会のことなんてどうでも良くなってくる。時間も、立場も、何もかも忘れて、今はただこの月明かりの心地良さに、身を委ねて時を忘れるだけ。

ここは僕だけのお月見スポット。僕が何となく来たい時にだけ行ける不思議な場所。

『moonlight』

10/6/2025, 9:06:04 AM