吐く息の白さにうっとりと目を閉じる。そんな日は家に帰るのがいつもよりも待ち遠しい。枯葉達のダンスに心弾ませ、耳たぶを突き刺すしんみりした冷たさを存分に味わう。さぁて、いよいよ待望の帰宅だ。いそいそと六畳半にでんと陣取る我らが主役に身体を潜らせる。嗚呼炬燵、嗚呼炬燵。季節限定だけど今年もずっと一緒だよ。
12/18/2024, 10:29:25 PM