中3の仙陽

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始まりはいつも。



始まりはいつもひょんなことからだった。

音楽に興味を持ったこと。
美術に興味を持ったこと。
小説に興味を持ったこと。

キミに興味を持ったことでさえも。

僕にとってはすべての始まりはいつも小さなことからだった。

暇な時に、ふとそのことを思い出すと、暇な分”暇つぶし“としてそれを流すだけでも目を通す。

例え誰が話して、最初は興味が無かろうが、思い出せばあら不思議。

あっという間に大好きになってる。
「興味なさそうだったのに」と引かれても別にいい。
だってマイペースだからしょうがない。





だから、キミをもう少し早くに好きだと気づいていれば、後悔はしなかったのかもしれないなぁ、なんて。
今では手を伸ばしても届かない。

僕はまだ、こんなにもキミが好きなのに。

10/20/2023, 12:07:36 PM