自分を保つために、吐き出せる場所を作るために書いていた日記。
見ているだけで、過去の傷がじんじん痛んで、真っ黒な自分が滲み出てくる。
だから、その日記を、いい意味で笑える日が来るまで、しばらく奥底にしまっておこうと思った。
それから、何年が経ったのか。もしかしたら、何十年とか、それくらい経ってるかもしれない。
どのくらい時間が経ったのか、分からないのはきっと、時間を忘れられるほどの楽しい日々を手に入れることが出来たから。
閉ざされた日記を久しぶりに開いて、過去の自分を少しでも抱きしめることが出来るなら、
自分の閉ざされた心も、開くことが出来るかな。
1/18/2024, 11:16:33 AM