夜 昼間の疲れがどっと押し寄せ
明日の荷物の支度だけすると
倒れるようにして眠りについた
目覚ましのアラームが鳴る
夜が溶けるように朝になった
目を閉じたままアラームのスイッチを切ると
再び寝てしまった…
ーあ、やばい と
目を覚ました
すると
時計が午後3時
15:00を指して居る
嘘…
絶句するより他にない
会社に電話をかける
「すみません…あ はい ええ 寝て居て…本当に
ごめんなさい…体調は…はい なんとも…はい…
今からでも出勤が出来ればしてと
言われて着替えようと起きると
うわー!マジ⁉︎
服のまま寝てしまって居たことに気付いた
お風呂入っときゃ良かった…
におうかな…どうしよ
髪を束ねると
顔を洗って
服を着替えて
荷物を持ち
出勤した
今日は地獄…今日は…最悪…
ブツブツと呟きながら
デスクに到着
私は今日のタスクをほぼ余らせたまま
仕事を終えることが嫌で
上司にお願いして
少し残業をさせてもらって
退勤した
あっという間に
また今日が終わってしまった
ほぼ寝てたよ 今日…
悪夢を見るように
急いで日々を過ごす
その中で
昔
読んだ
児童図書を思い出した
モモ
ミヒャエルエンデ作
時間の概念が
昔と今とでどれほど違うのだろう
私は明日の支度をして
お風呂に入った
今日も疲れたな…
ビール飲みたいけど
明日もあるし
ノンアルビール買っといて良かった…
今日も
お疲れ様でした
7/10/2024, 11:03:48 PM