不明にゃ㌨

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私は病気を患っている。
私の病気は珍しくて、
今の医療の技術ではどうにもできないらしい。
この病気が発覚したとき、即入院だった。
病室は窓の外からの日差しが暖かい。
病室は暇で、ずっと外を見ていた気がする。
私はずっと一人だった。
唯一の楽しみは、窓の外に咲いている勿忘草を見ることだった。
そして、勿忘草を見始めてから入院から4ヶ月がたった。
勿忘草は枯れてしまった。
そして、私の寿命は今日で終わる。
私も勿忘草と一緒に散ってしまうらしい。
でもずっと好きだった花と一緒に散れるのが嬉しい。
そして私は勿忘草と共に散っていく。
        《勿忘草》

2/3/2026, 9:05:55 AM