多田野一人

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Heart to Heart
夕焼けを見ていたら、不図、少女を想ってみた…
遠い昔、国語の時間に習った、吉野弘の「夕焼け」と言う詩…電車での、ありふれた日常の風景で、少女が、年配者に席を譲る…そんな内容で…
美しい夕焼けと、俯く少女の感じが、迚も好きな作品で、夕焼けを見ると、その一節が、目の前に浮かんでくる…その少女を想像する度に、彼女の揺れる気持ちが、ぐっと迫ってくる…
あの少女は、今でも、電車で…

2/5/2025, 3:18:31 PM