愛なんて小さくてもいい。
ただ、一緒にいて欲しい。
君がここにいるだけで、もう少し頑張ってみようかなと思えるんだ。
僕からの大きな愛が重荷になるなら、その思いはしばらく抑えておくよ。
ちょうどいいくらいに丸めて縮めて、君が心地いいくらいに小さな愛に変えて。
時に、強い思いは相手を縛り付ける。
良かれと思う愛情が、君を不安にさせる。
愛は反比例することだってあるんだ。
それならば、まずは小さな愛で君を包み込もう。
何となくそばにいて、何となく心地いい時間をともにして。
芽が出て膨らんで、花が咲いたら枯れないように水をあげて、あとはもう、その花をゆっくり鑑賞するだけでいい。
咲き誇ることもなく、道端の一輪であっても、僕はいつまでだって見ていられる。
勇気付けられて、小さな愛を感じて、まだこの世界は希望に満ちていると感じられるんだ。
君という花が咲いてくれただけで。
Someday we'll walk this path together.
そう願いながら、信じながら、夢見ながら。
今日という日を、胸を張って生きよう。
いつの日か、君の隣で堂々と花を咲かせられるように。
6/25/2025, 10:03:38 PM