ある日おじさんが店に現れなかった。
不思議に思い、居場所を離れて普段おじさんが立っている辺りに移動する。
すると、おじさんがいつも持っている鏝の下に置かれた手紙がある事に気が付いた。
隠された手紙なのか、ただの重しに鏝を置いただけなのかは分からないが、その手紙を読んでみる。
人の字はあまり得意ではないが、何とか読み解く。
そして、僕は店の出入口を見て少しの躊躇いの後店を飛び出した。急いで跳ねるように移動を続ける。
ただ、このような行動は初めてだし、店の外の事は少ししか知らない。
それもあってか少しの傾斜に引かれ僕は海へ飛び込んでしまった。
もう戻れない。
(隠された手紙)
泳げたいやき君のオマージュ、手紙の内容は知らないがなにかあったのだろう。
2/2/2025, 11:57:39 AM