彼女の言葉ひとつで、今日の空の色が変わるそんな自分に気づくたび、「いけない」と思う自分の世界を、誰かの手の中に置くのは怖いそれでも、気づけばまた箱のふたを開けてしまう中にあるのは、彼女の声、笑顔誰にも見せられない、僕だけの小さな世界本当は鍵をかけたいのに「次の連絡が来たら」と思う指が、鍵を閉められない僕はもうこの箱なしでは息ができないのかもしれない
10/24/2025, 1:03:06 PM