明けない夜はない。沈まぬ日輪もない。きみに捧げるこの花々はいつか必ず枯れるだろう。きみに捧げるこの恋がただ永遠であればいいのに。きみと迎えたこの日の出。この金色に紅に流れる雲。どれほど鮮明に覚えていようとしたところで、時はこの色もこの輝きも曇らせていくだろう。明けない夜がなく、沈まない日はなく、だから毎日きみと夜明けを見つけていくのだ。いくどの日没を夜をともにくぐりぬけていく、きみと
1/3/2025, 10:39:06 AM