鏡の中の私は、何にだってなれる、スーパーヒーロー、お姫様、悪役、お医者さんだって。でも、それはこの場所でも同じだ。私はここに出てくる私を創れる。時には悲劇のヒロインに、はたまた正義のヒーローに。
鏡の中のの自分は時々私に語りかける。「お前は何にもなれないんだな」と。
言い返す言葉もなく、下を向く。あの頃に憧れてたものにはもう遠い。
いや、そうして諦めただけだろうか。近いことに気づけてないままだろうか。
鏡の中の自分に一矢報いたい。明日はなにかチャレンジをしてみよう。
きっとなにか変わるはずだ。
2023/11/03「鏡の中の自分」
11/3/2023, 1:30:07 PM