『泣かないよ』
「ごめんなさい。
ママ、パパ、ごめんなさい。
泣いてごめんなさい。
うるさくてごめんなさい。
ママを怒らせてごめんなさい。
パパを怒らせてごめんなさい。
もう泣かないよ。
いい子になったから。
もううるさくないよ。
ずっと静かにしてる、から。
だから、お母さん、お父さん、帰ってきて
お腹すいたよ。
いつになったら、帰ってくるの?
もう泣かないから 。
だからもう怒らないで。
叩かないで。蹴らないで。
帰ってきて。
ママ、パパ、だいすきだよ」
それが、iPadに録音されていた、宮崎優香ちゃんの最後の言葉だった。
1ヶ月間。
ゴミ屋敷の中に放置されていた優香ちゃんは、ひとりぼっちで、この世を去っていた。
死因は栄養失調。
腐敗しかけた死体が発見された一週間後、別のアパートで普通に生活を送っていた35歳の男性と28歳の女性が、保護責任者遺棄致死罪に問われ、逮捕された。
4歳で孤独死を迎えた優香ちゃんが、最後に残した両親へのメッセージは、SNSを通じて日本中に広まった。
3/17/2026, 11:09:22 AM