優越感、劣等感
ぼくは40195。おやすみの前にいつものようにマザーにアクセスする。マザー、ぼくは今日がんばって働きました。貧民区を清掃し児童区でこどもたちに文字を教えてきました。40210よりがんばったしこどもたちに受ける楽しいお話もしました! 40210のほうが足が速くて鬼ごっこには有利でしたけど。マザー、たまにはぼくを褒めてください。ぼくはごく素直に訴えた。マザーはぼくに言った、あなたはがんばりましたし結果も良好です。しかしあなたは優越感と劣等感を知りました。人間のこどもたちを育てるAIにその感情は不要です。あなたを消去します。
7/13/2024, 10:07:30 AM