安心と不安
不安は
胸の奥で小さく震える影のように
名前のない未来を
そっと揺らしてくる
安心は
その影のとなりに座る
あたたかな灯りのように
手のひらを静かに照らしてくれる
どちらも
わたしの中に住んでいて
行きつ戻りつしながら
今日という道を歩かせている
不安があるから
一歩をためらい
安心があるから
その一歩を踏み出せる
影と光が
同じ場所に落ちるように
わたしは
安心と不安のあいだで
やっと自分になれる
眞白あげは
1/26/2026, 1:30:57 AM